color美容ダイエットジャーナル
2023.01.05

頭痛の解消にはトレーニングが最適な理由

トレーニングをすることで、自律神経を整えることにもつながり、頭痛や肩こりをはじめとする体の不調を改善することができると言われています。特に頭痛で悩んでいる方に効果的です。colorgymでも頭痛や肩こりに悩まれている方も多く、かなりのご相談をいただきます!今回は、頭痛の原因と解消法についてお話していきたいと思います。

頭痛とは?

頭痛は後頭部と首の境界などの痛みのことをいいます。頭痛といっても複数の種類があり、大きく「日常的に起こる頭痛」「病気によって起こる頭痛」「慢性頭痛」に分かれます。なかでも慢性頭痛は「緊張型頭痛」「片頭痛」の2つが大きくあり、3名に1名が悩まされていると言われています。今回は慢性頭痛について、特にご紹介します。

「緊張型頭痛」とは

「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激され、頭全体に鈍い締め付け感、圧迫感が生じます。精神的・身体的ストレスなどが原因と考えられており、長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい頭痛です。日常と違う局面に遭遇したときに発生するものと言われています。

「片頭痛」とは

「片頭痛」は、脳の血管の収縮と拡張が原因で起こる頭痛です。片側または両方のこめかみから目のあたりにかけて脈打つように痛み、吐き気や脱力感を伴う場合もあります。原因としては、寝不足、過眠、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光・音・気圧や温度の変化なども片頭痛を引き起こします。

頭痛の原因と解消法

日常に起こる頭痛は、何らかの原因で頭蓋内の血管が拡がり、その周囲の感覚神経を刺激して炎症が広がり、痛みが起こると考えられています。デスクワークなど長時間の同じ姿勢や、目の疲れ、ストレス、冷房による冷え、風邪や二日酔いなど身近な要因で頭痛は引き起こります頭痛の症状を解消するためには、筋肉の緊張をほぐすために、入浴で首や肩周辺を温めたり、ストレッチやマッサージをしたりすることが有効です。頭痛薬を服用する、または痛む部分を冷やして、静かな部屋で横になって休みましょう。また、カフェインには血管収縮作用があるため、痛みの初期にコーヒーや緑茶を飲むと痛みが軽減されることがあります。頭痛は種類や原因は人によってさまざまで、それにより対処法も異なります。症状を緩和・解消するためにも、まずは自分の頭痛のタイプを知ることが大切です。頭痛の主な原因をご紹介します。

ストレス・疲労による頭痛

ストレスや疲労で夕方になると頭痛が出現する事が多いと言われています。 頭痛に伴う症状としては、眼の疲れ、耳鳴り、めまい、肩凝り、疲労感などがあります。 同じ姿勢で仕事をしてしまうなど、血液の流れが悪い状態で長い間働くと、乳酸やピルビン酸といった痛みを起こす物質が筋肉内に出てきます。 この物質が筋肉を刺激して痛みが生じ、頭痛へと繋がると言われています。

飲酒による頭痛

お酒を飲む機会が多いこの季節。体内に取り入れられたアルコール類は、肝臓の働きによってアセトアルデヒドという物質に分解されます。
大量のアセトアルデヒドが体内に出回ると、毒性によって頭痛の症状が起こります。このアセトアルデヒドの毒性は異常の症状を引き起こし、アルコール特有の頭痛や身体の痛み、だるさの原因となると言われています。

「トレーニング」は頭痛に有効?

トレーニングを実施し、筋肉を刺激することで、固くなっていた筋肉の緊張がほぐれ柔らかくなり、コリや張りが緩和される側面があります。偏頭痛や倦怠感なども改善することができます。トレーニングにより頭痛が改善するケースもあり、頭痛の緩和にも効果が期待できます。
また、日々動かす筋肉に直接アプローチし、全身の筋肉を動かすことで、体そのものが持つ本来の力を呼び覚ますため、即効性があることが特徴です。
トレーニングをした直後から効果が実感できるので、頭痛などの体の不調も整えることができます。デスクワークで日々肩こりが激しくなり、凝り固まった筋肉を和らげ、体全体に柔軟性を持たせることで、疲れにくい体に実現可能です。
さらに頭痛だけではなく、ほかにも生活習慣による肩こりや腰痛、めまい、自律神経の乱れや不眠などさまざまな身体の不調を改善します。頭痛の予防にはストレッチも効果的であると言われています。トレーニングをすることで悩みの根本原因となる筋肉に直接アプローチできるため、体質や肌質の改善が期待できます。
頭痛などの体の悩みを解消したい方は、ぜひ一度トレーニングして、筋肉を動かすということを体感してみてください!
最後に、筋トレは運動不足で筋肉が衰えている方におすすめの肩こり予防法です。なぜなら軽い運動で筋肉を収縮させ、体の血流を良くすることはできても、筋肉が衰えたままではまた姿勢が悪くなり、肩が凝ってしまうからです。ぜひ正しい筋トレを行い、効率よく鍛え、柔軟性を高め、血流を促進し、衰え知らずの筋肉をつくってください。それが肩こりを改善し、なりにくい体をつくり、完全に肩こりを解消するための正しい道だからです。ただし肩こりがひどいとき、痛みが強いときには無理に筋トレを行わないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、頭痛の原因と解消法についてお話しました。トレーニングによって身体の中から自律神経のバランスを整えることで、慢性的な痛みやコリ、自律神経症状を根本から改善することができます。まだ体験したことがない方も、この機会にcolorgymで是非ご体験ください。

記事を書いた人
colorgym 店長T・提携顧問医師 Y